「退職後、自分にできる仕事なんてあるのだろうか」
そんな不安を抱えている方は、きっと私だけではないはずです。
年齢による採用の壁、体力的にきつい仕事の増加、そして限られた職業訓練の選択肢…。
現実的に、退職後に就ける仕事の幅はかなり狭いのが実情です。
そんなとき、次男が「動画編集って副業にいいらしいよ」と何気なく言った一言がきっかけになりました。彼自身はまだ何も始めていませんが、その言葉が、私にとっては新しい世界への扉を開く鍵になったのです。
年齢より「実力」が評価される仕事
調べていく中で、動画編集はクラウドソーシングで仕事を請け負える分野であり、なにより年齢に関係なく実力と作品が評価されるという点に大きな魅力を感じました。
- 「〇歳以上不可」という求人に疲れた方
- 何か手に職をつけたいと思っている方
そういった方にとって、動画編集というスキルは一つの“逆転の鍵”になるのではないでしょうか。
理想はMacBook Pro、現実はMac mini M4
動画編集には、当然ながらそれなりの性能を持つパソコンが必要です。
特にAdobe Premiere Proのようなソフトは、動画の読み込みや書き出し処理で高い負荷がかかります。
理想としては、グラフィック性能と携帯性を兼ね備えた**MacBook Pro(M1 Pro以降)がベストかもしれません。しかし、コスト面も考慮し、私が今回選んだのはMac mini(M4チップ)**です。
Mac mini M4を選んだ理由:
- CPU性能は非常に高く、動画編集の学習には申し分ない処理能力
- コストパフォーマンスが高く、初期投資として現実的
- デスクトップ環境で腰を据えて学べる
ただし正直なところ、グラフィック処理(GPU性能)には若干の不安が残るのも事実です。複雑なカラーグレーディングや、重いエフェクト処理などを多用する編集には限界があるかもしれません。
それでも、今の私には“まず始める”ことが何よりも大切。しばらくはこのMac miniで勉強を続け、将来的には必要に応じて環境をステップアップしていく予定です。
Udemyでの学びと、参考にしている動画たち
学び始めに活用しているのは、オンライン講座のUdemy。特に、以下のコースは初心者にもわかりやすく、順序立てて進められるのが魅力です。
【おすすめUdemy講座】
【参考にしているYouTube動画】
気づく人は、まだ少ない?
世の中には「年齢を重ねてもできる仕事がある」と漠然と思っていても、それを具体的な行動に移せる人は少ないのかもしれません。
就職先が見つからないと嘆く前に、スキルを身につけて、自分で仕事をつくるという視点。
動画編集はその入り口のひとつだと、今の私は感じています。
まとめ:これからの働き方は「年齢ではなく、準備」
次男の何気ない言葉をきっかけに、動画編集という道を知りました。
そして、自分でも学びを始め、少しずつ前に進んでいます。
今から準備しておけば、「選ばれる側」ではなく「選ぶ側」に立てる日が来る。
そんな未来を信じて、Mac miniと共に、コツコツ学びを積み重ねているところです。

